Technology技術

Specialized technology支援技術

肝胆膵外科

ロボット支援下膵切除

Robot-assisted surgery

ロボット支援下膵切除

当院では、日本で唯一の「Reduced-portを用いたロボット支援下膵切除」を施行しています。Reduced- port(リデュースポート)とは、従来のロボット手術でつくる傷の数をさらに減らして、患者さんの痛みや身体的負担を軽減させる手術方法で、全国的には胆嚢摘出などの比較的単純な腹腔鏡下手術で広く行われています。当科の二宮理貴医師は、海外でReduced-portのロボット支援下手術に数多く従事し、2021年8月に日本で初めてこの手術を導入しました。

肝胆膵外科

高度進行癌に対する治療

Highly advanced cancer

高度進行癌に対する治療について

肝臓や胆管、膵臓の近くには、合併切除すると命にかかわる動脈や、門脈、下大静脈などの大事な血管が存在します。ときに肝胆膵領域の腫瘍は、これらの血管に浸潤し、切除不能と判断されることが少なからずあります。院では、移植技術を応用した手術や、化学療法・放射線療法などを駆使した「集学的治療」に力を入れており、他院で諦められていたような進行癌の患者さんに対する積極的な治療を行っています。

受診をご希望の方はこちら